まさおの旅紀行
稲沢市祖父江町の虫送り行事を仲間たちで出かけました。
昭和59年に愛知県指定無形民俗文化財「尾張の虫送り行事」として指定されました。
このサネモリ人形の由来は、平安時代末期の源平合戦の頃、平家の武将であった斉藤別当実盛が戦いの中、稲の切り株に馬の足がひっかかり、落馬したところを敵に討ち取られました。実盛は稲に恨みをかけ、稲を荒らす害虫になったと伝えられ、その害虫を追い払い、実盛の怨霊を鎮めるために虫送りが始まりました。
サネモリ人形や松明の製作から、夕方からは高張り提灯を先頭に、サネモリ人形を掲げ、松明の行列を鐘と太鼓を打ち鳴らしながら、松明を田んぼに向け、虫を追い払うしぐさをしながら、田んぼ道をねり歩きます。最後は松明を集めて燃やし、燃え盛る炎の中にサネモリ人形を投げ込み昇天させて終わりました。
撮影:2015.7.11
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